2007-06-19 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第31号
それは南紀の部分でございますが、初年度赤字の部分で事業計画がとんざというふうに書かせていただいておりますが、なぜとんざしているのか、その理由、経緯について簡単にお聞かせください。
それは南紀の部分でございますが、初年度赤字の部分で事業計画がとんざというふうに書かせていただいておりますが、なぜとんざしているのか、その理由、経緯について簡単にお聞かせください。
いずれにしても、国民や市民の税金がこうして使われているわけで、それだけ注ぎながら事業が初年度赤字になって破綻をしている。ATC一つでこれだけですから大変なことだというふうに思うわけです。ほかにも大阪市にはWTC、大阪府にはりんくうゲートタワービルなど、いずれもうまくいっていないプロジェクトがあるわけです。これらが自治体の財政を圧迫しているということも見なければならないというふうに思います。
国際線は御承知のように、一般的に初年度から黒が出るということはほとんどございませんので、日航の財政状態はもちろん最近だいぶよくなっておりますが、過去における累積赤がございまして、今後も助成を必要といたしますが、この韓国との間の初年度の赤字という程度のものは耐え得る、またこれを耐えることによって、将来における黒字を生んでいくというふうに考えますので、初年度赤字であるからこれをやらないというのは少し消極的